インテリア」カテゴリーアーカイブ

太い枠の大きなドア

オフィスの入り口ドアが鉄扉なのですが、
車椅子の社員の方が使いやすいようにドアノブのないハンドル取手の扉になりました。
引き戸の方が当然良いのですが、諸事情で鉄扉が撤去できないので引き戸に出来ず、
営業中は鉄扉を開けっ放しとして、終業戸締りで鉄扉を閉めるという運用に。
木製なので軽いのとハンドル取手なのでノブのように掴んで回す必要がないことで
鉄扉に比べると押し引きだけなので開ける動作がラクになります。

大きなドア

三方枠が太く、大きな木目のドア。キズ防止のステンレス板付き。

新規の木製ドア(木製ですが不燃メラミン板を使用し許可得ました)
下部はステンレス板を貼り車椅子がぶつかっても傷つきにくいように。

こちらが元々の鉄扉。室内側に開く事+撤去不可のため引き戸にできず
営業中は室内側に開いたまま。終業戸締りで閉める。
新規の扉と二重扉状態。

ブース間仕切りパネル

木工とアクリル板のブース間仕切りパネルです。
各ブースに既製品のデスクが入り、パソコンやモニターが設置されます。
パネルの裏にメンテナンスができるように点検口をつけました。

ほぼスケルトン空間からのお店づくり

まずは図面を元に実寸で床に線を書き出す「墨出し」を行います。そして給排水の配管を開始します。

電気の配線や壁のLGS(軽量鉄骨)下地組みをしていきます。

壁の骨組みに石膏ボードを張っていきます。そして一部の床上げ部分を施工していきます。

壁にパテ打ち、床にモルタル材塗りで板材の継ぎ目を滑らかにしていきます。

壁クロス貼り開始。天井クロスが貼り終わったところで天井照明も付けていきました。

完成はこんな感じになりました。

キッズエリア

カフェ店内のキッズエリアです。
キッズルーム 親子席

床を1段上げて靴を脱ぐエリアになってます。
奥がクッションマットスペースで小さい子も遊べるスペースで
子供を見ながら飲食できるのです。

キッズエリアも色々ありますが、お店の考え方や全体のデザインとの調和もあるので
ご相談いただければ、より良いプランをご提案します。
(本件は、デザイナーは別会社であり、工事のみ当社になります)

スマホ&タブレット用シェルフ

スマートフォンやタブレットを縦置きしながら充電出来るシェルフです。

この壁面に・・・

設置しました。 
非常にシンプルなデザインです。

ホコリが簡単に落とせるように端は空いています。
また下のコンセントからケーブルを通せる穴もあります。

iphoneやipadを置くとこんなイメージです。
お店の商品棚のような雰囲気です。

ご覧いただき、ありがとうございました。

玄関にエコカラットとミラー

玄関のクロス壁にエコカラットタイルと大きなミラーを設置。
スイッチ部分も上手く加工して仕上げました。
エコカラットは、空気を美しく 整える壁材です。快適な湿度を保ち、気になるニオイや有害な 物質も低減します。

施工前の写真はピンぼけしてました・・・。

ご覧いただき、ありがとうございました。

タイルの「やはず張り」

今回はタイル張りの過程のご紹介。
ヘリンボーンの様なパターンです。タイル工事では”やはず張り”と言います。
今回は別の色を配置するデザインなので、その部分を基準として施工を始めます。
天井や床や壁の継ぎ目で斜めの細かいタイルが必要になるのでとても苦労します。

このような部分が出るので時間も掛かります。

金物の補強パイプを先付けしていますが、後ほど棚が付きます。

目地埋めをして行きます。

棚が設置されました。

完成です。
図面や絵で描くのは簡単ですが、工事は手間暇の掛かるデザインです。

ご覧いただき、ありがとうございました。

ちょっと低い弧を描く壁のつくりかた

ちょっと低い弧を描く壁。天井まで届いていない壁です。
壁の下地は、通常現場でLGSなどで下地組を作るのですが、天井まで届いていないので補強が取りづらい。
それに、後で表面に付ける仕上げ材や加工物が多く精度がとても大事になるので、
工場でキッチリ寸法通り作ったスチールパイプ骨組みを搬入して組上げます。

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墨出し(図面の線を現場に実寸で描いて位置出しします)してから骨組みを配置し、床にアンカー固定します。

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パーツ分けして作った金物を組んでいきます。
次に仕上材の下地となる合板を張っていきます。微妙な寸法も調整が必要です。

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合板を張り終わったあとは、仕上材の人造大理石を張っていきます。

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こんな感じで、工場制作した金物を搬入し組み立てた所に
別素材の仕上の為に現場で調整しながら板を張っていった事例でした。

ありがとうございました。

下がり天井組み

既存の天井にプラスするデザインで、下がり天井組み+ダウンライト照明+間接照明を施しました。
その工事過程をご紹介します。

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現状の天井にLGS(軽量鉄骨/軽量形鋼)を施工していきます。曲線のランナー(上下部材)は事前制作しています。

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補強を取りながらさらに組んでいきます。組み終わったら次はボード貼りです。PB(石膏ボード)を貼って行きます。

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パテ打ちで下地をキレイに作っていき、仕上げ材の木目塩ビシートを貼っていきます。
照明配線、器具取付けして完成になります。

kansei05

ご覧いただき、ありがとうございました。

円柱のデザイン

建築構造物の円柱に化粧を施しました。
コンクリートの円柱は、奇麗な真円が床から天井まで伸びている訳ではありません。多少の歪みがあるのです。
仕上げのクロスやシートを貼り替えるのなら問題無いのですが、今回は間接照明を兼ねたデザインをしているので、電気配線やボーダーライン精度など色々な問題を解決する為に柱全体を被せる工法にしました。
maruhashira01骨組み

maruhashira02骨組みと側板

maruhashira03設置していきます

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細かく調整して、固定していきます。

塩ビシート貼って、配線して完成
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