オフィス内の一部分の収納がうまくいってない部分をオーダー什器でスッキリとしました。
もとの状態は、オープンな棚に食器も見えた状態、本棚、冷蔵庫などちょっと雑然。
サーバーは配線上の問題で動かせないので、それを含めてプランしました。
それぞれを収納しつつ、食器などは見えないようにしてスッキリコンパクトに。
オフィス内の一部分の収納がうまくいってない部分をオーダー什器でスッキリとしました。
もとの状態は、オープンな棚に食器も見えた状態、本棚、冷蔵庫などちょっと雑然。
サーバーは配線上の問題で動かせないので、それを含めてプランしました。
それぞれを収納しつつ、食器などは見えないようにしてスッキリコンパクトに。
2台の什器をくっつけて大きな1台にする現場です。
下地の大まかな形状を木工で制作し、表面の仕上げを人工大理石にしています。
この人工大理石はあまり目立たないようにくっつけることができます。
こんな感じの断面部分の2台をくっつけます
まずくっつけるために固定金具を使うための小さな部材を接着します。
接着剤の跡は最後に磨くとキレイになるので問題ないのです。
2台のくっつく面に接着剤を付けてから、金具で固定します。
ガッチリ接着するように仮の固定です。
下地の木工部分も内部でボルトにて固定します。
接着できたらはみ出た接着剤を削り取ります。
そして、磨き上げます。
すると接合部分はあまりわからない仕上がりになります。
もともと大きな1台だったように見えます。
分割しているのは制作上の問題と搬入経路の問題です。
これは特殊な形状ですが、長いカウンター天板なども同じように接着して繋いでいきます。
オフィスの入り口ドアが鉄扉なのですが、
車椅子の社員の方が使いやすいようにドアノブのないハンドル取手の扉になりました。
引き戸の方が当然良いのですが、諸事情で鉄扉が撤去できないので引き戸に出来ず、
営業中は鉄扉を開けっ放しとして、終業戸締りで鉄扉を閉めるという運用に。
木製なので軽いのとハンドル取手なのでノブのように掴んで回す必要がないことで
鉄扉に比べると押し引きだけなので開ける動作がラクになります。
新規の木製ドア(木製ですが不燃メラミン板を使用し許可得ました)
下部はステンレス板を貼り車椅子がぶつかっても傷つきにくいように。
こちらが元々の鉄扉。室内側に開く事+撤去不可のため引き戸にできず
営業中は室内側に開いたまま。終業戸締りで閉める。
新規の扉と二重扉状態。
遮音シート、グラスウールを使用した簡易遮音壁です。
もっと遮音効果のある方法もありますが、お客様との話などで諸条件により簡易的な仕様です。
まずLGSにて骨組みします。
片面に石膏ボードを貼り・・・
グラスウールを隙間に入れて・・・
石膏ボードを反対にも・・
遮音シートを貼り ・・・
遮音シートの上に石膏ボード増し貼り
下地の完成。このあとパテ+クロスです。
オフィスの柱と柱の間にピッタリ収まるオーダー収納家具です。
仕上げの木板は化粧板で、お選びいただいた色になります。
内部は明るく白色です。
簡易な遮音壁工事
既存の壁(LGS+石膏ボード+クロス仕上)を遮音性を高めたいとのご依頼でしたが、
諸事情により「既存の壁を壊さず」「片側に追加壁もなしで」「予算少なく」となりまして、
本来ならグラスウール充填したり、PB二重貼りにしたりなのですが、
片側のクロス仕上がりに面に「遮音シート+遮音ボード18.5貼り」となりました。
遮音ボード18.5は、不燃かつ遮音性の高い下地材で、石膏ボード12.5mmに制振マット6mmがくっついた板材です。
まずは既存壁の上に遮音シートを貼ります。
次に遮音ボード18.5を貼っていきます。
パテを施し、クロス+ソフト巾木貼りで仕上げです。
3m×1.4mの大きなテーブルと横に長いカウンターテーブルです。
勉強や仕事などが出来るスペースで、コンセントなどもついています。
家具だけでなく仕上げ材料のインテリアコーディネートもしました。
小学生も使うとのことでしたので、念のため角を落として危険対策しています。
木工とアクリル板のブース間仕切りパネルです。
各ブースに既製品のデスクが入り、パソコンやモニターが設置されます。
パネルの裏にメンテナンスができるように点検口をつけました。
折り畳みスタンドサイン看板(A看板)です。
インラインスケート用の車輪を片側に付けているので移動も楽になります。
スチール焼付塗装に木目の塩ビシートを貼っています。
壁面の横幅、高さいっぱいの壁収納棚・飾り棚の家具です。
中央部分はガラスの棚とブロンズミラーの背板、照明も施し見せる棚になります。