オフィス内の一部分の収納がうまくいってない部分をオーダー什器でスッキリとしました。
もとの状態は、オープンな棚に食器も見えた状態、本棚、冷蔵庫などちょっと雑然。
サーバーは配線上の問題で動かせないので、それを含めてプランしました。
それぞれを収納しつつ、食器などは見えないようにしてスッキリコンパクトに。

事務所内の収納棚。電子レンジや冷蔵庫、移動できなかったサーバーを収納
オフィス内の一部分の収納がうまくいってない部分をオーダー什器でスッキリとしました。
もとの状態は、オープンな棚に食器も見えた状態、本棚、冷蔵庫などちょっと雑然。
サーバーは配線上の問題で動かせないので、それを含めてプランしました。
それぞれを収納しつつ、食器などは見えないようにしてスッキリコンパクトに。
事務所内の収納棚。電子レンジや冷蔵庫、移動できなかったサーバーを収納
2台の什器をくっつけて大きな1台にする現場です。
下地の大まかな形状を木工で制作し、表面の仕上げを人工大理石にしています。
この人工大理石はあまり目立たないようにくっつけることができます。
こんな感じの断面部分の2台をくっつけます
まずくっつけるために固定金具を使うための小さな部材を接着します。
接着剤の跡は最後に磨くとキレイになるので問題ないのです。
2台のくっつく面に接着剤を付けてから、金具で固定します。
ガッチリ接着するように仮の固定です。
下地の木工部分も内部でボルトにて固定します。
接着できたらはみ出た接着剤を削り取ります。
そして、磨き上げます。
すると接合部分はあまりわからない仕上がりになります。
もともと大きな1台だったように見えます。
分割しているのは制作上の問題と搬入経路の問題です。
これは特殊な形状ですが、長いカウンター天板なども同じように接着して繋いでいきます。
オフィスの柱と柱の間にピッタリ収まるオーダー収納家具です。
仕上げの木板は化粧板で、お選びいただいた色になります。
内部は明るく白色です。
2年前に手掛けたタバコ屋さんがあるのですが、もう改装するという話が上がりまして。
全部ではなく、一部壁を取り壊し、売り場窓口のカウンターを横一杯に長くする工事です。
ちなみに2年前はこんな感じです。
これを壊します。
そして作ります。
横3mのカウンターはステンレスで出来ています。店内側は2段天板で木工で出来ていてドッキングしています。上部には伸び縮み式のテント、それとカウンターにはガラス引き戸も入れています。
簡単にご紹介してますが、実際のところそれなりに大変です。
工場製作期間3週間、現場施工期間8日間の工程でしたが、問題もなく完了し営業再開されています。
何とも早い時期の改装でしたが、店舗はそうして時代やニーズに合わせた変化をしていきながら、進化していくものでもありますね。
ありがとうございました。
金物工場へ製作途中のチェックに。
外部に面するモノなので錆びないようにステンレス材を使用しています。
溶接組み立てが終わったら、焼付け塗装の仕上げに入っていきます。
その後、木工製作物がドッキングして現場設置へと向かう予定です。
家具や店舗什器を製作している工場に検品にきました。
みなさん慌ただしく、それぞれの仕事に打ち込んでいます。
デザイナーや設計の意図を理解し、現実のモノにするため一本の木、一枚の板から造り上げます。
工場建物や各種大型機械の経費、車両経費、職人の人件費などたくさんの必要経費が掛かりますので、材料費だけでものづくりはできません。あたりまえといえば当たり前ですが・・・。
既製品の家具などは、海外(主に後進国)で大量生産をします。労働力、土地建物、機械、材料など日本では考えられない程安い金額が強みです。この品物を、国内外の実店舗やネット店舗でたくさん売っていくから販売価格も安くなっている事は、ファストファッションと同じなのでご存知かと思います。
当社は、既製品ではなく「一品モノ」をつくっています。
日本国内の工場、日本人の職人が一つ一つ手仕事で、作った家具、什器を現場での取付工事でピッタリと納めています。高くはなりますが、ファストファッションではありませんので・・・。