タブレットスタンド?タブレット台?なんと呼べば良いか分かりませんが、
ipad的なタブレットを自立で保持する金物を作りました。
まずは途中段階の写真。
これだけでは分かりづらいですよね。タブレットが入る部分です。
熱逃げのパンチングメタル、配線用の切り欠きなどを施してます。
完成するとこんな感じです。
床にアンカー固定で自立しています。
仕上げはシルバーメタリック焼付け塗装です。
タブレットスタンド?タブレット台?なんと呼べば良いか分かりませんが、
ipad的なタブレットを自立で保持する金物を作りました。
まずは途中段階の写真。
これだけでは分かりづらいですよね。タブレットが入る部分です。
熱逃げのパンチングメタル、配線用の切り欠きなどを施してます。
完成するとこんな感じです。
床にアンカー固定で自立しています。
仕上げはシルバーメタリック焼付け塗装です。
珍しい仕事ですが、天井内に収納スペースを作りたいとの要望です。
どこでも出来るという事ではありませんが、今回は天井〜躯体スラブまで高さの余裕があって可能となりました。
さて、いきなりですが天井内へこんにちは。
キレイに出来ている天井を四角く切って侵入します。
天井内部はLGS吊り天井です。そこに垂木等で補強や板を張る為の下地を作ります。
合板を張っていきます。
作業のため人が乗っていますが、人が乗る事は想定していませんので
あくまで物置としての天井内収納スペースです。
最終的に枠と扉を取付けて完成です。
今回はちょっと変わった案件のご紹介でした。
ありがとうございました。
2年前に手掛けたタバコ屋さんがあるのですが、もう改装するという話が上がりまして。
全部ではなく、一部壁を取り壊し、売り場窓口のカウンターを横一杯に長くする工事です。
ちなみに2年前はこんな感じです。
これを壊します。
そして作ります。
横3mのカウンターはステンレスで出来ています。店内側は2段天板で木工で出来ていてドッキングしています。上部には伸び縮み式のテント、それとカウンターにはガラス引き戸も入れています。
簡単にご紹介してますが、実際のところそれなりに大変です。
工場製作期間3週間、現場施工期間8日間の工程でしたが、問題もなく完了し営業再開されています。
何とも早い時期の改装でしたが、店舗はそうして時代やニーズに合わせた変化をしていきながら、進化していくものでもありますね。
ありがとうございました。
タイルカーペットは事務所ビルやオフィス内、ホテルやマンション通路などでよく使われていますが、
材料の貼り分けでデザインする事があります。
“タイル”カーペットということからも分かりますが、タイル形状の1枚1枚を順に貼っていくことになります。
1枚あたりのサイズは 500mm×500mm が通常寸法です。
そのくらいのサイズを貼っていくので、汚れた場合、その部分の1枚だけを交換可能なのでメンテも楽です。
最近では変形サイズがありまして、冒頭の写真は 250mm×1000mm という細長形状で、
長手方向に流れる様な模様があります。さらに2色を貼り分け直線を意識したデザインにしています。
貼り分けによるデザインは、材料選定や貼る方向、場所などにより空間全体の雰囲気が大きく変わります。
タイルカーペットだけでなく、ビニル床タイル(木フローリングや石調)でも出来ますが、それはまたの機会に。
ちなみに普通のカーペットは「ロールカーペット」と呼びまして、幅も長さも大きなものです。
具体的には、一例ですが 3.6m幅×30m巻 くらいになります。
その範囲の中に床が納まればつなぎ目のない仕上りになりますが、施工難易度は高く費用も高いです。
一部が汚れた場合も簡単には張り替え出来ないので、クリーニングメンテが必須です。
金物工場へ製作途中のチェックに。
外部に面するモノなので錆びないようにステンレス材を使用しています。
溶接組み立てが終わったら、焼付け塗装の仕上げに入っていきます。
その後、木工製作物がドッキングして現場設置へと向かう予定です。
店舗カウンターの上部に吊った横長のサイン装飾(ボーダーサイン)はよく見かけると思いますが、今あるボーダーサインにかぶせる様な形で新たなサイン看板を付けました。
まずは現状写真です。ボルトで天井内から吊っています。
そこに新たなサイン看板を設置。シルバー基調の色味で光ったりもしています。
パッと見たいしたことがなさそうですが、素材が多種で、木工、化粧板、アルミレーザー抜き&曲げ加工、アクリル複層切り文字、半透明シート、出力シート、カルプ切り文字、アクリルカバー、吊りボルトカバー金物など全てが特注です。それにLED照明器具。
現場でも簡単にかぶせるだけとはいかないので、実際には電気の配線処理(パイプ金物内部を通って天井内に行きます)をしたり、重量も増す事から、天井内構造物から新規の吊りボルトで補強を取っています。
離れた所からも良く見えるサイン看板となりました。
あけましておめでとうございます。
本年も誠によろしくお願いいたします。
変わらず誠実に、空間作り、什器・家具製作に一所懸命に取り組みたいと思います。
皆様にとって良い年になりますように!!
2016年1月
タイルカーペットからの・・・
木目フローリング床タイルで変身。
壁も仕上げをレンガ調にして随分とイメチェンしました。
事務所仕様の白クロス、タイルカーペットを、
レンガ調クロス、木目調フローリング床タイルに変更する内装工事。
インテリアデザインというかインテリアコーディネートな感じですが、
明るく柔らかい雰囲気に変わりました。
円弧の曲線を描いたリビングボード。
お客様ご希望の円弧を描いた形状のオーダー家具です。
塗装仕上げの曲面がキレイで、柱形にもピッタリと納まっています。
変形な収納部分ですが、可動棚付きで収納もばっちりです。
形状や塗装仕上げが大変で、制作難易度が高く時間も予算も掛かってしまいます。
ですが、美しく存在感はありますよね。