折り畳みスタンドサイン看板(A看板)です。
インラインスケート用の車輪を片側に付けているので移動も楽になります。
スチール焼付塗装に木目の塩ビシートを貼っています。
折り畳みスタンドサイン看板(A看板)です。
インラインスケート用の車輪を片側に付けているので移動も楽になります。
スチール焼付塗装に木目の塩ビシートを貼っています。
動物病院の外装サイン工事です。
木目を基調に落ち着いたトーン、大きな肉球デザインで遠くからも視認性バツグンです。
工事前「BEFORE」
工事後「AFTER」
デザインや素材を決めてからは図面を引いて工場制作。
工場でパーツ制作する事で現場は早く現場施工が出来るようにしました。
これだけやって現場施工は「1日」だけでした。
ちなみに工事途中の写真はこちら
ご覧いただきありがとうございました。
店舗カウンターの上部に吊った横長のサイン装飾(ボーダーサイン)はよく見かけると思いますが、今あるボーダーサインにかぶせる様な形で新たなサイン看板を付けました。
まずは現状写真です。ボルトで天井内から吊っています。
そこに新たなサイン看板を設置。シルバー基調の色味で光ったりもしています。
パッと見たいしたことがなさそうですが、素材が多種で、木工、化粧板、アルミレーザー抜き&曲げ加工、アクリル複層切り文字、半透明シート、出力シート、カルプ切り文字、アクリルカバー、吊りボルトカバー金物など全てが特注です。それにLED照明器具。
現場でも簡単にかぶせるだけとはいかないので、実際には電気の配線処理(パイプ金物内部を通って天井内に行きます)をしたり、重量も増す事から、天井内構造物から新規の吊りボルトで補強を取っています。
離れた所からも良く見えるサイン看板となりました。
以前書いた
お店づくりに大切な「6つのセル機能」の中にある
(1)宣伝訴求機能「目立たセル」をほんの少し掘り下げてみます。
立地や商圏なども大切かもしれませんが、
そもそも店舗がそこに存在しているということを街行く人に知らせる事が必要です。
知らなければ来るはずもないので当たり前といえば・・です。
それに、何のお店かも伝えなえればミスマッチなお客さんが来てしまいます。
例えば、何のお店か知らずに、たまたま入った中年男性がいたとします。
女性向けの商品や若年層向けのお店だったら、場違いな気がしてスグにお店を出ます。
これは極端ですが、店名よりも意外と大事な事なんです。
店舗オーナーさんは、希望や想いを込めて店名を付けたわけで、思い入れがあって当然です。
ですが、街行く人々にはあまり響きません。
自分との関連性がないものに人はあまり興味を持ちませんので・・・。
だからこそ、何屋さんなのかは入れた方が無難です。
もちろん、名が知れていたり、ブランド確立が出来ていればいりませんし、
あえて、入れずにサインデザインで宣伝する判断もあると思います。
現実に設置する時の、
サイン看板の表示位置については下記の図をご覧頂ければと思います。
また、サインは看板だけでなく、ファサード(お店の外観)全体で考えられればより一層効果が望めます。
デザインや素材などを統一したものを作れば、
費用もその分掛かりますが「目立たセル」効果は抜群です。
どのような地域で、どのようなお客さんに、どのような見せ方伝え方をするのか
という事がとても大事になってくると思います。ただカッコ良ければ良い訳ではないのです。
お店の顔である外観は、大事なのは言うまでもありません。
外装デザインで、カッコ良くしたり、オシャレにしたり、宣伝したり・・
いろんなことが出来ますが、基本的には「お店に興味を持ってもらう事」が目的ですよね。
お店の目的を果たす為に、正面から見たデザインを検討します。
このときに注目したいのは、お店の外を歩く人々が「どの方向から来るのか?」という点です。
お店の真正面から歩いてくるという事は、都会ですと少ないかと思います。
店舗前に大きな駐車場がある場合などは、真正面から歩いてきますね。
多いパターンは、前面道路の歩道上を左右に行き交う状況ではないでしょうか?
その中で、どちらからの方が流れがあるでしょうか?
もちろん、時間帯により左右が変わる事もあると思います。
例えば、午前中は左からが多く、夕方になると右からの流れに変わる・・などです。
この向きを意識したデザイン、サイン看板などの設置が出来るといいですよね。
デザインや設計に限らず、この視点は店舗運営、営業としても大切です。
例えば、店先に出すA看板などの販促で、飲食店とすると、
午前中の流れの人達には「この先で使うもの(飲み物やお弁当など)」を宣伝
午後には、一息つける場所でアイスや飲み物、お土産物
夕方には、お土産物やご飯、一杯呑める居酒屋的な宣伝
などなど単純かもしれませんが、大切ですよね。
伝えるメッセージも「安い!」とか「セール!」ってどこでも見かけます。
そうじゃなくて、何かに注力したメッセージの方が良いと思います。
お客さんのニーズ(望むもの)を分かりやすいメッセージで伝えられるといいですよね。
お客さんは「欲しいものを得る」だけでなく「楽しめるか」など隠れた気持ちもあります。
そんなところまで伝えられたら、沢山お客さんが入店するかもしれません・・。