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壁下地の工事

LGS(軽量鉄骨)で壁の下地を作っていきます。

電気の配線は壁内埋め込みなので、この時点で施工していきます。

壁付けテレビの為の下地に合板をLGSの間に仕込んでいます。
仕上がった後にテレビ取付け金物をビス止め固定できるのです。

石膏ボードを張っていきます。先ほどの合板は隠れてしまいます。

このあとは、目地やビス部分をパテ処理して仕上材が貼られます。

曲線の壁面のつくりかた

弧を描く壁面は、直線に比べると事前準備も必要で施工も難しいので費用が上がります。
でもキレイなんですよねぇ。

今回はそんな曲線壁の下地施工のご紹介です。
設計で決めた曲線の半径を元に、上下のパーツ(ランナー)を工場で製作して現場に搬入します。
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床に設計図通りの墨打ち(実物大の位置出し)をした上で、床と天井に固定していきます。
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そこにLGSスタッド(柱の様なもの)を立てていきます。
この現場は、4mほどの高い天井なのでスタッドの断面サイズも長さも大きいです。
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キッチリ決まった間隔で組上げ/固定後にボードを張っていきます。
曲面なので堅い板は使えません。今回はケイカル板の薄いものを二重張りに施工します。
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このあとは、パテを全面に施し、仕上げ材を張っていきます。
曲面壁の作り方のご紹介でした。
ありがとうございました。

とある現場の下地組み

とある現場LGS1

とある現場の下地組みです。
LGS下地組みになります。軽鉄、軽天とも言います。軽い(薄い)鉄で出来ています。棒状部材と組付け部品、全ネジボルトなどを使って組んで行きます。
キレイなピッチで組まれています。これが大事で、次の工程はプラスターボード(板材)をビスで止めていくので、そのボードのサイズに合わせてピッチが決まるのです。もちろん水平レベルも取っています。天井も壁も、部材の寸法が違えど同じような施工方法になります。

とある現場LGS2 とある現場LGS4

とある現場LGS5 とある現場LGS3