店舗に影響を与える 商圏7つの要因
(その4)段差&高低差
前回の線路につづき、今回は商圏に段差や高低差があった場合の
集客デメリットのお話をしようと思います。
この話の流れも4回目。飽きてきましたか?大丈夫ですか?
・・・と自分に対して言ってみました。。
まぁ始めてしまったので、最後まで書いてみたいと思ってマス!
では、行きまッス!!
まず、段差というのは、店舗に入る為のちょっとした階段とか、
もしくは2階以上の店舗を指します。
ちょっとした階段でも3段以上になると人の集中力が極端に落ち、
また、登ることに心理的な壁を作ってしまいがちです。
次に、高低差。高低差ありすぎると耳キーンってなりますよね。
まぁ、そんなスゴイ高低差ではなくって、
急な坂道のある通りのちょっと岡(or 谷)になっている場所です。
坂の上に店舗があるけど、この暑い中登ったら汗だく確定だナ。
そんな気持ちになる感じです。
段差も高低差も地図ではほぼ分かりません。
来てみて初めて分かったりします。
地図見ながら「ああココだ!」・・からのエレベーター無しで4階。
夏場の酷暑なら尚の事、上がるの大変ですよね。
商圏内の何かというより、高さが集客にマイナス面を持っている場所となります。
急な坂道のある通りであれば、商業ゾーンを分断とまでいかなくても、
上り下りを考えると競合店があれば、お客さんは来たがらないかもしれません。
坂上ゾーン、坂下ゾーンという気持ちになります。
というわけで、上から見た平面上の半径だけではない事もあります。
次回、その5につづく・・・