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正社員/パート/アルバイト募集中

正社員/パート/アルバイト募集中です!

仕事内容は、各種ショップ・オフィスのデザイン/CAD設計/内装工事監理などです。
建築・インテリア・店舗デザイン・家具デザインの好きな方、お待ちしています!

・年齢性別不問。第2新卒の方もOKです。
・業界から一旦離れた方もOKです。
・やる気・向上心のある人
・ものつくりが好きな人
・パート/バイトの場合、曜日や時間等相談可
・現場監理経験者優遇(建築/店舗/住宅/内装など)

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アニマルクリニックの外装デザイン&工事

動物病院の外装サイン工事です。

木目を基調に落ち着いたトーン、大きな肉球デザインで遠くからも視認性バツグンです。

工事前「BEFORE」

工事後「AFTER」
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デザインや素材を決めてからは図面を引いて工場制作。
工場でパーツ制作する事で現場は早く現場施工が出来るようにしました。
これだけやって現場施工は「1日」だけでした。

ちなみに工事途中の写真はこちら

ご覧いただきありがとうございました。

 

つくって、こわして、つくる。

2年前に手掛けたタバコ屋さんがあるのですが、もう改装するという話が上がりまして。

全部ではなく、一部壁を取り壊し、売り場窓口のカウンターを横一杯に長くする工事です。

ちなみに2年前はこんな感じです。
P1050282 P1050311

これを壊します。
P1090520 IMG_6789

そして作ります。
P1090743 P1090749

横3mのカウンターはステンレスで出来ています。店内側は2段天板で木工で出来ていてドッキングしています。上部には伸び縮み式のテント、それとカウンターにはガラス引き戸も入れています。

簡単にご紹介してますが、実際のところそれなりに大変です。
工場製作期間3週間、現場施工期間8日間の工程でしたが、問題もなく完了し営業再開されています。

何とも早い時期の改装でしたが、店舗はそうして時代やニーズに合わせた変化をしていきながら、進化していくものでもありますね。

ありがとうございました。

金物工場にて

201605金物工場1 201605金物工場2

金物工場へ製作途中のチェックに。

外部に面するモノなので錆びないようにステンレス材を使用しています。
溶接組み立てが終わったら、焼付け塗装の仕上げに入っていきます。
その後、木工製作物がドッキングして現場設置へと向かう予定です。

 

縦格子の・・・

CIMG8585
縦格子の・・・仕切りのようですが、

CIMG8581 CIMG8583
雑貨を陳列する什器です。
CIMG8594 CIMG8596
棚には照明がありますし、フック式の陳列も出来ます。
CIMG8591

他にも島什器。ボックス形状で収納力もバッチリ。
CIMG8586
CIMG8589 CIMG8590

空間デザインはもちろんですが、店舗什器だけのデザイン・制作もちょくちょくやります。

店舗外装 Before & After

CIMG8359 Before
木造2階建ての元テナント外装状態からの・・・

P1070716 After
新店舗のデザインを施し、大幅にイメージチェンジ!

IMG_2450 IMG_2451
夜になり、点灯した状態。
工事前とでは、デザイン的にも大きく変身しました。
出入口は中が見やすい様&出入りがしやすい様にサッシュの交換をしました。

工事途中をのぞきませんか?

 

一般の方が、お店や住居の内装工事の途中を見る機会はほとんどないと思います。通常はデザイン画や図面、完成した状態をご覧になりますよね。あってもご自宅やご自身の店舗工事ぐらいだと思います。ですので、今回は工事中の一部を簡単にですがご紹介をしようと思います。

・まず基本的には、給排水・空調換気の配管工事が最初になる事が多いです。配管作業1 配管作業2 配管作業3 給水、排水の配管工事

 

・そして、壁や天井の下地組です。
写真はLGS(軽鉄/軽天)という薄く軽い鉄材料を使って組上げます。このあとにプラスターボード(石膏ボード・PB)を張っていきますので、ビスが打てるように板材の寸法に合わせます。
LGS下地組1 LGS下地組2
この段階で電気の配線も大部分をします。

 

・電気配線が終わるとプラスターボードをビスで止めていきます。場所によりカットします。
壁面ボード1

 

・床の下地を組んでいきます。垂木などを使った木軸か、乾式二重床システム(フリーフロア)の部材を使うかで床レベルを取りつつ高さを上げます。その後、パーティクルボードや合板などで「面」を作ります。オフィスなどですと、OAフロア材を使う事が多いです。OAフロアは鉄製、鉄+モルタル、樹脂などありますが、詳しくはまたの機会に。2015-03-12-14.36.21 床下地組
左が乾式二重床システム(フリーフロア)の部材、右が面を作った状態。

 

・床の仕上げ材を張る為に、板材のつなぎ部分などの凹凸を無くす作業をします。
建築物の床スラブ(コンクリート打ち状態)であれば、凹凸や水平レベルを取る為に全体的にモルタルで平滑にしていきます。これをしないと部分的に少し傾斜があったり、凹凸が出たりでキレイに仕上がりません。店舗によりますが、モルタル仕上げという場合もあります。
床面仕上げの下地 床面仕上げ
この写真では、このような下地調整のあと長尺シートで仕上げています。段差部分には階段でよく見るノンスリップ材で滑り止めを施しています。

 

・壁面の仕上げの前は、パテ下地調整がメインになります。
この写真では、飾り枠がデザインとしてあしらわれ、クロスの色も変えますので先に取り付けていきます。パテもボードのつなぎ目、ビスを打った部分に丁寧に二度しごいていきます。パテは塗ってからヘラで平らにし、乾いた所で平滑にする為に紙ヤスリでしごきます。これを二度行いますので、手間も時間もかかる訳です。
壁面仕上げの下地1 壁面仕上げの下地2

壁面仕上げ
最終的にクロスを張り分けて完成になります。

他にも色々な工程がありますし、使う仕上げ材などによっても、また違う下地の工程があります。

簡単にですが工事途中のご紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか?
このように空間を造っていくには、当然ですがデザインだけではとても出来ません。
さまざまな職種の職人さんにより現実の空間となります。工程や現場の流れをスムーズにする現場監理もとても大切になります。

また、現場では机上の空論では解決できない事象があることもしばしば。
そのような時も、現場管理者、職人、デザイナー、設計者などがより良い完成になるように最前の判断をしていく事が必要です。

私たちオーベルは、デザイン・実施設計し、工場職人と詰めた話を行い、工程監理をし、現場ではたくさんの職人が円滑に安全に仕事をするための現場監理を行い、良い空間や家具を生む為に努力を続けています。
・・・なんてちょっと堅くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました〜!

店舗を目立たセル:お客さんを呼び込むための看板

 

以前書いた
お店づくりに大切な「6つのセル機能」の中にある
(1)宣伝訴求機能「目立たセル」をほんの少し掘り下げてみます。

店づくり6つのセル機能

立地や商圏なども大切かもしれませんが、
そもそも店舗がそこに存在しているということを街行く人に知らせる事が必要です。
知らなければ来るはずもないので当たり前といえば・・です。

それに、何のお店かも伝えなえればミスマッチなお客さんが来てしまいます。
例えば、何のお店か知らずに、たまたま入った中年男性がいたとします。
女性向けの商品や若年層向けのお店だったら、場違いな気がしてスグにお店を出ます。
これは極端ですが、店名よりも意外と大事な事なんです。

店舗オーナーさんは、希望や想いを込めて店名を付けたわけで、思い入れがあって当然です。
ですが、街行く人々にはあまり響きません。
自分との関連性がないものに人はあまり興味を持ちませんので・・・。

だからこそ、何屋さんなのかは入れた方が無難です。
もちろん、名が知れていたり、ブランド確立が出来ていればいりませんし、
あえて、入れずにサインデザインで宣伝する判断もあると思います。

現実に設置する時の、
サイン看板の表示位置については下記の図をご覧頂ければと思います。

 サインの表示位置

また、サインは看板だけでなく、ファサード(お店の外観)全体で考えられればより一層効果が望めます。
デザインや素材などを統一したものを作れば、
費用もその分掛かりますが「目立たセル」効果は抜群です。

どのような地域で、どのようなお客さんに、どのような見せ方伝え方をするのか

という事がとても大事になってくると思います。ただカッコ良ければ良い訳ではないのです。

 

店舗に影響を与える 商圏7つの要因 (その7)団地群

 

店舗に影響を与える 商圏7つの要因

(その7)団地群

前回の大型建造物につづき、今回は商圏に団地群があった場合の
集客デメリットのお話をしようと思います。

前回に似ているのですが、
団地やマンション群など一定の道路区画内に集中している場合です。

この一群の向こう側は商圏とならない場合が多いと考えます。
また、こういう場所は敷地内に店舗がある場合もあります。
したがって、競合があると不利になります。

しかし、多くの住人がいるのも確かですので、
その地域にあった店舗デザインを施し、
住人のニーズをつかんだ店舗運営が出来れば、
地域の口コミも期待出来るので、安定した商売が出来ると考えます。

 

最後に・・・
店舗に影響を与える 商圏7つの要因と題しまして、
7項目上げてきましたが、いかがでしたでしょうか?
あたりまえな事が多いかもしれません。
ですが、初めて聞く方もきっといると思います。
この情報が少しでもお役に立てれば幸いです。
普段は軽いノリで記事を書くつもりですので
今後もどうぞよろしくです!

おわり・・・
<その1 道路 >
<その2 川 >
<その3 線路 >
<その4 段差&高低差 >
<その5 陸橋 >
<その6 大型建造物 >

 

 

店舗に影響を与える 商圏7つの要因 (その6)大型建造物

 

 

店舗に影響を与える 商圏7つの要因

(その6)大型建造物

前回の陸橋につづき、今回は商圏に大型建造物があった場合の
集客デメリットのお話をしようと思います。

例えば、工場、倉庫、大きな学校等公共施設などなど
地図上ではそうでもなくても、いざ現地に立ってみると大きくて、
建物の向こうに行くのに大回りを余儀なくされる場合のことです。

大きな公園は通り抜け出来るので問題無いでしょうが、
野球場とかサッカー場とかの競技場だと通り抜け出来ないですよね。

ただ、大きな工場付近にある定食屋さんであれば、
工場の向こうからお客さんが来なくても、工場勤務の人で
お昼時は大賑わいとなることもあるので、業種の関係による所もあります。

だから、徒歩商圏半径500mにこだわるのではなく、
建物内の人々に如何に来てもらうかを目論んだ方が良いですね。

それと、厄介なのが大型ショッピングセンターの様な商業施設。
人が集まる誘導施設となるのですが、施設内で完結してしまい
周りに人が流れてこないことがあります。
施設内に競合店があれば、さらに不利になります。

施設内に競合がなく、もしくはあっても、独自性が強い店舗であれば
多くのお客さんを呼び込める場合もあります。
私が印象に残っているのは、都内の大型ショッピングモールのスグ前にある、
某ラーメン屋さんで、施設内に競合ラーメン屋はあるのに、
その店は外で大行列。施設から人が流れている良い例でした。
店舗デザインも悪くはなかったですが、味とかサービスなんでしょうね。

 

次回、その7につづく・・・
<その1 道路 >
<その2 川 >
<その3 線路 >
<その4 段差&高低差 >
<その5 陸橋 >