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人工大理石をきれいにくっつける

2台の什器をくっつけて大きな1台にする現場です。
下地の大まかな形状を木工で制作し、表面の仕上げを人工大理石にしています。
この人工大理石はあまり目立たないようにくっつけることができます。

こんな感じの断面部分の2台をくっつけます

まずくっつけるために固定金具を使うための小さな部材を接着します。
接着剤の跡は最後に磨くとキレイになるので問題ないのです。

2台のくっつく面に接着剤を付けてから、金具で固定します。
ガッチリ接着するように仮の固定です。

下地の木工部分も内部でボルトにて固定します。

接着できたらはみ出た接着剤を削り取ります。

そして、磨き上げます。

すると接合部分はあまりわからない仕上がりになります。

もともと大きな1台だったように見えます。
分割しているのは制作上の問題と搬入経路の問題です。
これは特殊な形状ですが、長いカウンター天板なども同じように接着して繋いでいきます。

大きなテーブルとカウンターテーブル

3m×1.4mの大きなテーブルと横に長いカウンターテーブルです。
勉強や仕事などが出来るスペースで、コンセントなどもついています。
家具だけでなく仕上げ材料のインテリアコーディネートもしました。

小学生も使うとのことでしたので、念のため角を落として危険対策しています。

つくって、こわして、つくる。

2年前に手掛けたタバコ屋さんがあるのですが、もう改装するという話が上がりまして。

全部ではなく、一部壁を取り壊し、売り場窓口のカウンターを横一杯に長くする工事です。

ちなみに2年前はこんな感じです。
P1050282 P1050311

これを壊します。
P1090520 IMG_6789

そして作ります。
P1090743 P1090749

横3mのカウンターはステンレスで出来ています。店内側は2段天板で木工で出来ていてドッキングしています。上部には伸び縮み式のテント、それとカウンターにはガラス引き戸も入れています。

簡単にご紹介してますが、実際のところそれなりに大変です。
工場製作期間3週間、現場施工期間8日間の工程でしたが、問題もなく完了し営業再開されています。

何とも早い時期の改装でしたが、店舗はそうして時代やニーズに合わせた変化をしていきながら、進化していくものでもありますね。

ありがとうございました。

金物工場にて

201605金物工場1 201605金物工場2

金物工場へ製作途中のチェックに。

外部に面するモノなので錆びないようにステンレス材を使用しています。
溶接組み立てが終わったら、焼付け塗装の仕上げに入っていきます。
その後、木工製作物がドッキングして現場設置へと向かう予定です。

 

ショールームのカウンターバック壁面

 
ショールームのカウンターバック壁面

アルミスパンドレルを両サイドに、
中央に艶のある化粧板を目地付きで施しました。
このあとロゴサインが取付けられます。

IMG_5093

お店の改装 Before & After

 

お店のカウンター周りの改装です。

最初の写真は、もともと置いてあった什器を撤去した状態です。
壁も汚れていますね。

<Before> ここからの・・・・・・
工事前の写真_mabe

<After> へんしん!!
工事あとの写真_mabe

壁面のクロスは、新しくなり、
真新しい什器が壁周りにも配置され、
売り場らしくなりました。