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光る切り文字サイン

 

今回は、入口のサインをあなたにご紹介。

sign_kirimoji

サインデザインは色々な方法がありますが、
この写真のサイン文字は

(1)真鍮をレーザーカット(切り文字)し、焼付け塗装を施した表面

(2)乳半アクリル(白色の半透明アクリル)を同じく切り文字

(1と2は接着する)

(3)木板を抜き文字(文字のカタチで切り抜く)して

(4)木板の裏側から(接着した1、2)を出す

(5)裏に仕込んだLED照明を点灯して完成

こんな感じです。
手間もかかるし材料も幾つかに渡るので費用は高いですが
カッコイイですよね〜。

今回も最後まで読んでくれて、ありがとうございます!

アクリルとポリカーボネートのはなし

 

透明な材料の代表格は、ガラスですよね。
このガラスに近い、透明の素材がアクリルとポリカーボネートです。

ガラスは硬いのですが、点での衝撃に弱く割れてしまいます。
割れた破片が大変危険なのはご承知の通りです。
(強化ガラスや複層ガラスなど割れにくいものもありますが)

そんなわけで、アクリルとポリカーボネートは、
ガラスでは危ない場所や加工性で、代替材として使われる事が多いです。
当社も店舗什器やガラス板のかわりによく使います。

どちらも樹脂で出来ているのですが、
どんな違いがあるのかといいますと・・・

アクリル

<良い所>
・透明度がとても高い(ガラスと変わらない。材によってはガラス以上。)
・加工性がとても良い
・曲面利用も容易
・耐侯性も良い
・耐衝撃性あり
・軽い
・色が豊富
・小口を磨くとキレイ

<悪い所>
・燃える
・厚みが薄いと熱によるゆがみがある
・シンナーやベンジン等の有機溶剤はダメ

<使用例>
・看板
・ランプカバー
・レンズ
・展示用の小物什器
・水槽
などなど

 

ポリカーボネート

<良い所>
・透明度が高いが、アクリルよりは劣る
・加工性が良い
・曲面利用も容易
・耐侯性も良い(長く使うと黄味がかることもある)
・耐衝撃性が強い(アクリルよりも強い。ガラスの200倍くらい)
・軽い
・燃えにくい(難燃性)
・耐酸性

<悪い所>
・アルカリに弱い。(コーキング材選定注意)
・アクリルより傷がつきやすい(耐擦傷の製品で回避できる)
・長く使うと黄味がかることもある
・小口を磨いてもキレイにならない

<使用例>
・車のヘッドランプレンズ
・光学用途
・透明屋根材
・レンズ
・DVD・CDディスク
などなど

 

まとめると、

・透明度はアクリル(見た目は大きな差ではないかもしれないが・・・)
・アクリルは燃えて、ポリカーボネートは燃えにくい
・傷はポリカーボの方が付きやすい
・耐侯性も良いが、ポリカーボは黄味がかることもある
・強さは圧倒的にポリカーボネート
・加工性はアクリル

こんなかんじでしょうか??
インテリアでも建築でも使えちゃう、いい素材です。