冬期休暇のご案内

冬期休暇のご案内です。

12月29日〜2017年1月5日まで冬期休暇となります。

本年もたくさんの人や仕事に出会えました事を幸せに感じております。
大変お世話になりました。本当にありがとうございます。

店舗設計/デザイン、工事、オーダー家具、マンションリフォームなど
色々なジャンルのお仕事をさせていただきました。
これからも誠実な仕事を心がけますので、また来年も宜しくお願い致します!

皆様にとって、2017年が良い年になりますように!!

株式会社オーベルコーポレーション スタッフ一同

壁にぴったりオーダー家具

壁に合わせた家具をつくりました。
まずは壁に付いているコンセントの配線を取り出し、家具内に使用出来るよう配線工事をします。

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設置位置出ししていきます。
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スキマなど細かい部分を納めていきます。
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照明器具の配線/取付けをして完成です。
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店舗外装のイメチェン

美容室店舗の外装をリフォームしました。
現状は大きな写真パネルで窓を隠していた状態でしたが、それを開放するデザインとし、
明るく、ナチュラルなイメージを作る為に「木」「白」をメインに出しました。
店舗の考え方を伝えるメッセージサインも付ける事で、美容室として明確になりました。

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p1100245<After:昼間>

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北千住にある美容室 sonata(ソナタ)さんです。

HP:http://www.sonata1010.com/

Facebook:https://www.facebook.com/sonata.senjyu/

 

ちょっと低い弧を描く壁のつくりかた

ちょっと低い弧を描く壁。天井まで届いていない壁です。
壁の下地は、通常現場でLGSなどで下地組を作るのですが、天井まで届いていないので補強が取りづらい。
それに、後で表面に付ける仕上げ材や加工物が多く精度がとても大事になるので、
工場でキッチリ寸法通り作ったスチールパイプ骨組みを搬入して組上げます。

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墨出し(図面の線を現場に実寸で描いて位置出しします)してから骨組みを配置し、床にアンカー固定します。

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パーツ分けして作った金物を組んでいきます。
次に仕上材の下地となる合板を張っていきます。微妙な寸法も調整が必要です。

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合板を張り終わったあとは、仕上材の人造大理石を張っていきます。

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こんな感じで、工場制作した金物を搬入し組み立てた所に
別素材の仕上の為に現場で調整しながら板を張っていった事例でした。

ありがとうございました。

下がり天井組み

既存の天井にプラスするデザインで、下がり天井組み+ダウンライト照明+間接照明を施しました。
その工事過程をご紹介します。

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現状の天井にLGS(軽量鉄骨/軽量形鋼)を施工していきます。曲線のランナー(上下部材)は事前制作しています。

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補強を取りながらさらに組んでいきます。組み終わったら次はボード貼りです。PB(石膏ボード)を貼って行きます。

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パテ打ちで下地をキレイに作っていき、仕上げ材の木目塩ビシートを貼っていきます。
照明配線、器具取付けして完成になります。

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ご覧いただき、ありがとうございました。

円柱のデザイン

建築構造物の円柱に化粧を施しました。
コンクリートの円柱は、奇麗な真円が床から天井まで伸びている訳ではありません。多少の歪みがあるのです。
仕上げのクロスやシートを貼り替えるのなら問題無いのですが、今回は間接照明を兼ねたデザインをしているので、電気配線やボーダーライン精度など色々な問題を解決する為に柱全体を被せる工法にしました。
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maruhashira02骨組みと側板

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細かく調整して、固定していきます。

塩ビシート貼って、配線して完成
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ステンレスヘアライン仕上の台

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表面をステンレスへアラインで仕上げた台です。
演台の形状ですが、実際のお客様利用状況は、遊戯施設のチケットモギリ&案内として使用されるようです。

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かまち部分(廻りフチ)はクロームメッキ仕上げ。下部には化粧のフラットバーが付いています。

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本体部分は木工化粧板仕上げで収納タップリです。
扉には鍵付きで底から天板までの配線ルートを確保。
キャスター付きですので、平らな場所の移動はラクラク。

ステンレスへアラインがチョット近未来感を出してます。

珍しい仕事ですが、良く出来ました。

ご覧頂き、ありがとうございました。

曲線の壁面のつくりかた

弧を描く壁面は、直線に比べると事前準備も必要で施工も難しいので費用が上がります。
でもキレイなんですよねぇ。

今回はそんな曲線壁の下地施工のご紹介です。
設計で決めた曲線の半径を元に、上下のパーツ(ランナー)を工場で製作して現場に搬入します。
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床に設計図通りの墨打ち(実物大の位置出し)をした上で、床と天井に固定していきます。
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そこにLGSスタッド(柱の様なもの)を立てていきます。
この現場は、4mほどの高い天井なのでスタッドの断面サイズも長さも大きいです。
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キッチリ決まった間隔で組上げ/固定後にボードを張っていきます。
曲面なので堅い板は使えません。今回はケイカル板の薄いものを二重張りに施工します。
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このあとは、パテを全面に施し、仕上げ材を張っていきます。
曲面壁の作り方のご紹介でした。
ありがとうございました。