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タイルカーペットからの・・・

タイルカーペットからの・・・
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木目フローリング床タイルで変身。
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壁も仕上げをレンガ調にして随分とイメチェンしました。

事務所仕様の白クロス、タイルカーペットを、
レンガ調クロス、木目調フローリング床タイルに変更する内装工事。
インテリアデザインというかインテリアコーディネートな感じですが、
明るく柔らかい雰囲気に変わりました。

伝えたいことがたくさんあるお店

随分前に終わった仕事ですが、Before & After 感がスゴいのでご紹介します。
店舗外装リフォーム(煙草店)です。

IMG_7530(Before)ここからの・・・

P1050309(After)スッキリ感。

もういっちょ

IMG_7594(Before)伝える事が多すぎです

P1050311(After)何ということでしょう。

電気が付いてる写真

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デザイン次第で随分とイメージ変わります。の典型的な案件でした。
町のタバコ屋さんから、都会の街のタバコ屋さんへ。
店舗の外装は、看板とかで伝えることが多すぎると逆効果となりかねません。

外装看板だけではなく、実際のところ内装も大工事しました。
この案件は、デザインも苦労しましたが、工事の方がもっと大変でした。

 

レストランの天井などの改装

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レストランの一部を改装しました。
天井の一部分を間接照明や、ルーバー(板状の連続したもの)を設置しました。
ルーバーは天井内からの補強を取り、スチール製の板に木目の塩ビシート(不燃材)を施工。
施工途中はこんな感じです。
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特に何も付いていない天井に板を付けていきます。間接照明を付ける部材も取付けます。

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天井部分の完成写真です。

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天井以外にはオープンキッチンとを仕切る木パネル(ガラス付き)やレジカウンターも設置。

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客席テーブルの間仕切りパネルなんかも。これはスチール+ガラスです。

このような部分改装も請け負っています。

2フロアのBar

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飲食店というかBarです。
1階はスタンディング&ハイカウンターチェア。

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2階にはVIPエリアもあったり

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テーブル席や、外が眺められるカウンターがあったりします。
ちなみに飲みながらブラックジャックのゲーム(カジノではありません)も楽しめるお店です。

店舗外装 Before & After

CIMG8359 Before
木造2階建ての元テナント外装状態からの・・・

P1070716 After
新店舗のデザインを施し、大幅にイメージチェンジ!

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夜になり、点灯した状態。
工事前とでは、デザイン的にも大きく変身しました。
出入口は中が見やすい様&出入りがしやすい様にサッシュの交換をしました。

オフィスのパンフレット什器

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設置途中の写真。
電気の配線も絡みますし、現場での微調整をしていきます。

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IMG_0144  隠れた所にコンセント。

IMG_0149 設置完了。

IMG_0155 照明点灯!!

中に収納できるようにパンフレットのある部分が開きます。

 

IMG_0154 ちなみに受付カウンターです。

 

工事途中をのぞきませんか?

 

一般の方が、お店や住居の内装工事の途中を見る機会はほとんどないと思います。通常はデザイン画や図面、完成した状態をご覧になりますよね。あってもご自宅やご自身の店舗工事ぐらいだと思います。ですので、今回は工事中の一部を簡単にですがご紹介をしようと思います。

・まず基本的には、給排水・空調換気の配管工事が最初になる事が多いです。配管作業1 配管作業2 配管作業3 給水、排水の配管工事

 

・そして、壁や天井の下地組です。
写真はLGS(軽鉄/軽天)という薄く軽い鉄材料を使って組上げます。このあとにプラスターボード(石膏ボード・PB)を張っていきますので、ビスが打てるように板材の寸法に合わせます。
LGS下地組1 LGS下地組2
この段階で電気の配線も大部分をします。

 

・電気配線が終わるとプラスターボードをビスで止めていきます。場所によりカットします。
壁面ボード1

 

・床の下地を組んでいきます。垂木などを使った木軸か、乾式二重床システム(フリーフロア)の部材を使うかで床レベルを取りつつ高さを上げます。その後、パーティクルボードや合板などで「面」を作ります。オフィスなどですと、OAフロア材を使う事が多いです。OAフロアは鉄製、鉄+モルタル、樹脂などありますが、詳しくはまたの機会に。2015-03-12-14.36.21 床下地組
左が乾式二重床システム(フリーフロア)の部材、右が面を作った状態。

 

・床の仕上げ材を張る為に、板材のつなぎ部分などの凹凸を無くす作業をします。
建築物の床スラブ(コンクリート打ち状態)であれば、凹凸や水平レベルを取る為に全体的にモルタルで平滑にしていきます。これをしないと部分的に少し傾斜があったり、凹凸が出たりでキレイに仕上がりません。店舗によりますが、モルタル仕上げという場合もあります。
床面仕上げの下地 床面仕上げ
この写真では、このような下地調整のあと長尺シートで仕上げています。段差部分には階段でよく見るノンスリップ材で滑り止めを施しています。

 

・壁面の仕上げの前は、パテ下地調整がメインになります。
この写真では、飾り枠がデザインとしてあしらわれ、クロスの色も変えますので先に取り付けていきます。パテもボードのつなぎ目、ビスを打った部分に丁寧に二度しごいていきます。パテは塗ってからヘラで平らにし、乾いた所で平滑にする為に紙ヤスリでしごきます。これを二度行いますので、手間も時間もかかる訳です。
壁面仕上げの下地1 壁面仕上げの下地2

壁面仕上げ
最終的にクロスを張り分けて完成になります。

他にも色々な工程がありますし、使う仕上げ材などによっても、また違う下地の工程があります。

簡単にですが工事途中のご紹介をしてきましたがいかがでしたでしょうか?
このように空間を造っていくには、当然ですがデザインだけではとても出来ません。
さまざまな職種の職人さんにより現実の空間となります。工程や現場の流れをスムーズにする現場監理もとても大切になります。

また、現場では机上の空論では解決できない事象があることもしばしば。
そのような時も、現場管理者、職人、デザイナー、設計者などがより良い完成になるように最前の判断をしていく事が必要です。

私たちオーベルは、デザイン・実施設計し、工場職人と詰めた話を行い、工程監理をし、現場ではたくさんの職人が円滑に安全に仕事をするための現場監理を行い、良い空間や家具を生む為に努力を続けています。
・・・なんてちょっと堅くなりましたが、最後まで読んで頂きありがとうございました〜!

トリミングサロンのお店

トリミングサロン_1

トリミングサロン(犬の美容室)のお店です。
待合い、受付&レジ、カット&ブロー、バス(お風呂)が基本のエリアで、このお店はペットホテルサービスも受けています。清潔感と格調ある雰囲気をミックスしたデザインとしました。

トリミングサロン_2 トリミングサロン_3
カット&ブローエリア

トリミングサロン_4
魅せるバスルームエリアもあります。

トリミングサロン_5 トリミングサロン_6

とある現場の下地組み

とある現場LGS1

とある現場の下地組みです。
LGS下地組みになります。軽鉄、軽天とも言います。軽い(薄い)鉄で出来ています。棒状部材と組付け部品、全ネジボルトなどを使って組んで行きます。
キレイなピッチで組まれています。これが大事で、次の工程はプラスターボード(板材)をビスで止めていくので、そのボードのサイズに合わせてピッチが決まるのです。もちろん水平レベルも取っています。天井も壁も、部材の寸法が違えど同じような施工方法になります。

とある現場LGS2 とある現場LGS4

とある現場LGS5 とある現場LGS3